●学習方法による違い(文責:どんぐり倶楽部)

●アタリマエのことですが、

同じ問題を解いても、
学習方法が異なることで、
その学習そのものが
「プラス学習」にも「マイナス学習」にもなる。

●下手な絵図ですが見てください。最初は同じです。子供は天才とは、この状態のことです。
●ところが、同じ問題でも学習方法を間違えると、
●こんな差がでてしまうんです。解ければなんでもいいわけではないということです。
●ましてや、パターン学習では悲惨です。
●こうなってしまうからです。
●この状態でも、見たことのある問題なら、パターン学習のほうが速く解けるので、学力の勘違いをし続けます。
●実は、怖いのは、左のように幼児・児童期のパターン学習では回路が消え去るからなんです。マニュアル人間の出来上がりですね。
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見ているのに見えていない。 読んでいるのに読めていない。(文責:どんぐり倶楽部)

見ているのに見えていない。読んでいるのに読めていない。


計算練習を、学校で求められているままにしていると、それだけで、こうなる。
それだけで、といっても無意識にできるくらいに、を求められるので当然である。
つまり、意識(視覚イメージ再現)できない子が異常に多いのには原因があるということだ。
これは、「無意識にできるように(意識しないように)教育しているからである。
すべきことは、注意深く意さ識できるように育てるべき時期に、
習熟とか手際よくとかという耳障りのよい言葉に踊らされているからである。

素早いことを、学校でほめられ、
そのうえ、家でもほめられてしまっては、
思考力養成の最も大切な基盤となる
「ゆっくりジックリ丁寧」な取り組みは、
全くする機会がないということになる。

それでも、丁寧に取り組む姿勢を求めれば少しずつだが進化はする。しかし、時間は殆ど無い。
<6MX6>どんぐりを始めたばかりの6年生、真面目なので宿題も律儀にやって、計算達者な子。
1週目---×
   宿題---×
2週目---×---ぎりぎりのヒントを何度も出して◯
*教室での見直しやイレギュラーヒントを出さざるをえない状況
→「絵を見ることの力」を感じてもらうために正解までの道筋をみれるようにする。
<参考:どんぐりっ子:4年生>
*上記の1週目の同じ時間帯に同じ教室内で、同じ問題をしてもらった。10分程で正解している。
●上記が、学校で「真面目に(キッチリ宿題をして)6年間を過ごした結果、使えないどころか、邪魔になる習慣をつけられた子供の状況」と、「宿題を極力制限し、週に2問だけのどんぐり問題をしている子の普通の力」の違い。6年生と4年生でこうです。そして、2週目の教室には、同じ時間帯に、「今日の分が終わったから」と、EX004(灘中の入試問題)を遊びで解いている6年生のどんぐりっ子がいます。→もちろん、解けてます。
<EX004>2006 年(平成18 年)灘中・算数(1日目)【3】⦆
A 地点とB 地点は10km 離れている。P 君はA 地点からB 地点へ毎時4km で歩くが、30 分歩いては5 分休
むということをくり返す。Q 君は毎時12km で休むことなく自転車でB 地点からA 地点で折り返しB 地点に
向かう。P 君、Q 君は同時に出発する。⦆Q 君がA 地点で折り返したのちP 君を追い越すのは、2人が出発
してから【  】分後で、その地点はA 地点から【  】km⦆ の所である。
<EX004>解答:70(分後)/4(km)

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●「塩」は「砂糖」より早くいれない!(文責:どんぐり倶楽部)

「塩」は「砂糖」より早くしみ込み、
「材料」を引き締める働きが
あるので、
「塩」を先に入れると「材料」に
「砂糖」も含め他の「味」が
非常にしみ込みにくくなる。

「分子の大きさ」が全く違うので、影響力が全く異なるのだ。
これは、科学的なことなのだ。

だから、
「塩」を最初から入れてはいけないのだ。

ところが、
無知が理由で、手抜きをしようとすると、
どうせ、最後には入れるのだから、
最初から「塩」を入れていても悪いはずはないじゃないか、
と最初から、あるいは同時に並行して「塩」を入れる。
量が少なければいいという話ではない。
優先順位が決定的な影響を与えるということだ。


教育では
「スピードと大量暗記」が「塩」にあたり、
「考える力」が「砂糖」にあたり、
「頭」が「脳」にあたり、
「力」が「味」にあたり、
「構造」が「分子の大きさ」にあたる。
作用もほぼ同じである。

そこで、上の文を言い換えてみる。

「スピードと大量暗記」は「考える力」より早くしみ込み、
「脳」を引き締める働きが
あるので、
「スピードと大量暗記」を先に入れると「脳」に
「考える力」も含め他の「力」が
しみ込むのを防げる。
「構造」が全く違うので、影響力が全く異なるのだ。
これは、科学的なことなのだ。
だから、
「スピードと大量暗記」を最初から入れてはいけないのだ。
ところが、
無知が理由で、手抜きをしようとすると、
どうせ、最後には入れるのだから、
最初から「スピードと大量暗記」を入れていても悪いはずはないじゃないか、
と最初から、あるいは同時に並行して「スピードと大量暗記」を入れる。
量が少なければいいという話ではない。
優先順位が決定的な影響を与えるということだ。

教育の優先順位表→http://reonreon.com/priority.pdf

 

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■MUSEO del DONGURI~ちょっとだけよ~

■MUSEO del DONGURI〜ちょっとだけよ〜

こんな感じで進んでいます。下記はサンプルですので無料閲覧可能です。どうぞ〜〜〜。

http://withphoto.co.jp/album/donguriclub/75055/


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●金森さんは、面白いなぁ。(文責:どんぐり倶楽部)

●もちろん、Gフォレスト(http://pegashin.blog53.fc2.com/)の金森さんのことです。金森さんは、一部上場IT企業の人事マネジャーとして長年社員の採用、教育に携わってこられました。
その金森さんの言葉ですから、これが現実なんです。
お母さん方にこそ、耳を傾けていただきたい言葉です。
手元を離れてからでは、自分の子供にさえも、アドバイスは難しいですからね。

http://pegashin.blog53.fc2.com/blog-entry-588.html

<抜粋>

うちでは、「中学以降は塾が不要の子」を育てたいと思っています。中学以降というのは、高校受験、大学受験を自力で超えていけるということです。

「就活塾」に入って何万円も払った挙句、どこにも就職できない「他人依存型人間」にはなって欲しくないですね。(そういう「就活塾」に頼るような人間は、企業も嫌うから就職が決まりにくいのは当然ですが・・・)

上場企業の人事をしていて、よっぽど良い人間じゃないと役員面接にあげなかったのが次の学生でした。

●中学受験をして大学までそのまま進学した学生
●親に言われたまま進路(学校・学部)を決めてきた学生

-----------------------------------------

逆に高く評価できたのはこういった学生です。

●塾や予備校に行かないで自分で勉強してきた学生
●自分で学費(の一部)を稼いでいる学生
●高校・大学を推薦ではなく受験でクリアしてきた学生
●1人暮らしをしている地方の国公立大学の学生
●明確な意思を持って大学、学部を選んできた学生

つまり、自分で考えて、人に依存せず、苦労してきた学生です。
その後の成長も順調でしたね(^-^)

家庭教師や塾でマンツーマンの指導で「点取りマシーン」に育ってきた子は、国立大学でも六大学でもバシバシ面接で落としたのを覚えています(笑)

*当たり前ですね。人事は人を見る事が仕事ですからね。学歴を見ることは、まずありません。だから、面接があるんです。

 

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●ニャングリッシュ(文責:どんぐり倶楽部)

<英語と猫語:English&Nyanglish>

●発音と形態模写の違いにすぎない。

→年齢に関係ない。
→聞こえるものは再現できる。

ミャウと綺麗な猫発音ができたと喜ぶ人間がいる。

日本語も覚束ない時期に猫語を大量に聞き流して、「発話した ! 」と喜ぶのはどういうこと?

それでも、なお、「もしも、猫語をマスターしたいならば」とします。
ここでは、猫語文法も、作られているとします。

猫の国ではなく、日本で猫語をマスターする方法を考えてみます。
もしも、実行されれば、猫語をマスターできます。

1、発音
2、文章

・音→意味=視覚イメージ再現(類推再現も含む)
・徹底大量反復で簡単に可能です。

・この時、音だけの1対1対応ではなく、語順によるルールの複雑化(視覚イメージの構成方法の指定)をすれば、教えなくても応用ができるようになります。でも、自分の考えは1mmも育っていません。全く別物だからです。つまり、「本当の学力」を育てる時間を消失させてしまったということが、取り返せない事実が残るだけです。

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●やめられないなぁ(文責:どんぐり倶楽部)

●おもしろいなぁ。

●一人ずつ、癖があって半年から1年かけて修正していくんだけど、何を修正すべきかは絵を書かせると一目瞭然ですね。

 

 

 

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●算数・計算の進度表(文責:どんぐり倶楽部)

■どんぐり倶楽部には、隠れた名著「これだけ算数・計算編:DONGURI-CAL」があります。
A4版約200ページという書籍(DLあり)ですが、算数で習熟すべき部分すべきでない部分が、明確にされ、
不要な学習をしないで、先に続く、中高で非常に役立つ効果的な計算力が身につく仕掛けになっているものです。
*下記の進度表は、小学校用の指導要領を考慮した上で作成した、現時点での理想的な項目配置になっています。
全てをマスターする必要はありませんが、補強として部分的に使うことも可能です。
参考になれば幸いです。

■「これだけ算数・計算編:DONGURI-CAL」
使う場合は、学校で習った後にして下さい。先行学習は危険ですからね。
また、使う場合でも多くても2~3日に1問(1ページ)程度にすること。
計算練習は、思考力養成を妨げる大きな要因の一つだからです。
また、計算練習そのものは、「良質の算数文章問題」をしていれば、全く不要です。
「良質の算数文章問題」のなかには複雑な計算が含まれているからです。

<「どんぐり倶楽部」の進度表>※★は最重要項目

※この資料は先生用に作成したものです。
保護者が使用する場合は学校の進度に合わせて重なる部分の補助としてお使い下さい。
学校の進度とのズレは「後で楽になる」のではなく「不要なストレス」を生み出します。
項目が同じ場合は「助け」になりますが、異なる項目はどんなに優れていても「負担」になります。
簡単に理解できてもです。
先行学習は厳禁です。
子供の状況に合わせて、各自で工夫して下さい。

●9才までの「暗記・暗算・スピード処理」は厳禁です!徹底反復は12才以降の知識蓄積期にのみ有効です。
思考モデルを作ることが出来なくなり、9才の壁を乗り越えられなくなります。
答えではなく問題を解く過程で使われる(生まれる)思考モデルが重要なのですから、
成長期(0-12才)の高速多量は悪影響を与えるだけなのです。

1年生 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1<10までのかず(かずとすうじ)>  
A.数字の読み方(数字の意味・数字で表せること)  
B.数字の書き方※書き方表

2<なんばんめ>
★A.良質の文章問題の練習※言葉を正確に捕らえる
●絵を描くこと
●目を使うこと
●頭の中だけではなく手で絵図を描き目を使って確認しながら関係を認識することが大事
※この過程を疎かにして大量の計算に移ると「考える力」は大きなダメージを受ける
★B.比較と差(違い)「くらべましょう」※違いの意味(同じもの以外) →引き算への誘い

3<たしざん:筆算導入:ビジュアル筆算使用:暗算厳禁!高速計算練習厳禁!>
※使うのは「指」と「お金」だけとする。タイル・ブロック・ソロバンなどは使わない。
★A.位取り(10進法)「小数第1位から兆まで」
※体温計/位取表
★B.分解と合成「いくつといくつ」
※指折算:指(具体物)→指のメージ(抽象物)→数字(高度な抽象物)
※トライアングルナンバーズ作成
C.たしざんの意味※キリン+自動車=?(数だけを考えるとできる)  
※トライアングルナンバーズを見ながら:トライアングルナンバーズを先に覚えてしまう必要はない:計算の度に見ながら計算して良い
★数直線の考え方 <符号と計算記号の意味:右に移動すること・向きを変えること:の意味→マイナスの概念を内包しておく> 
D.10桁足し算&10回たしざん

4<ひきざん>  
K.ひきざんの意味  
L.10桁引き算&10回引き算

「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」
絵図・計算式・筆算・答えの4種類を書けるようにする。(式や答えはなくてもいいが、絵図だけは必ず描くようにする)
※解けなくても絵図は描ける:計算等を習熟させる必要はない。筆算の構造が理解できればスピードも不要!

2年生 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1<かけざん>
★A.トライアングルナンバーズ※九九の暗唱  
※~倍という言い方に習熟する  
B.掛け算の筆算(1桁のみ)

2<長さ> <かさしらべ>  
★A.mmからkmまで<mlからklまで > ※単位の意味
※単位換算表の作成と使用(換算計算は不要)  

3<三角形と四角形>
★A.へん,ちょうてん,かく(鈍角・鋭角・直角・内角・外角・平角)  
B.2組の三角定規で正方形と長方形を作る※三角定規に習熟する
C.展開図を書いて様々な立体を作る(立方体・直方体・角錐・円錐)  
D.立体と平面の関係を体感する(立体を切ってスタンプを作る)

4<時刻と時間>
★A.1年から1秒まで※60進法の説明/60進法表  
※60進法筆算(足し算・引き算)

5( )を使った式 :計算手順の約束 

6<等号・不等号>  
A.等号・不等号の意味(以上・以下・未満)  


3年生ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1<時刻・時間・距離>
★A.複雑な良質の文章問題  
B.良質の文章問題
2<2ケタラ2ケタのかけざん>
★C.かけざんの筆算(0倍・10倍)  
D.良質の文章問題
3<わりざん>
★E.わりざんの意味(かけざんとの関係)  
F.わりざんでできる事  
G.わりざんの筆算  
H.良質の文章問題
4<円と球>  
I.円・球・中心・半径・直径  
J.良質の文章問題
5<三角形>  
K.三角形の分類と性質
★L.角度(0~360度)※円形分度器の紹介
6<分数>
★M.分数の意味  
N.同じ事を違った数字で表せる分数  
O.分数のたしざん・ひきざん(同分母→異分母)  
P.良質の文章問題
7<小数>  
Q.整数・小数・自然数
8<重さ>  
R.重さの単位

4年生 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1<角度>
★A.三角定規と分度器(時計)  
B.良質の文章問題
2<割算>
★C.2ケタで割る
D.良質の文章問題
3<計算の順序>
★E.四則計算全てを入れた計算式
F.良質の文章問題
4<概数>
★G.四捨五入
H.良質の文章問題
5<四角形>
★ I.四角形の種類と性質
J.良質の文章問題
6<面積>
★K.面積の意味と求め方
L.良質の文章問題
7<小数の掛け算と割り算>
M.筆算の復習
N.良質の文章問題
8<分数>
★O.仮分数と帯分数
P.複雑な計算
Q.良質の文章問題

5年生 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1<体積>
★A.体積の意味と求め方
B.容積と体積の関係
C.良質の文章問題
2<三角形と四角形>
D.角度との関係
E.良質の文章問題
3<数のまとめ>
★F.整数・偶数・奇数・倍数・公倍数・約数・公約数・分数
G.数の変換(通分の意味など)
H.良質の文章問題
4<面積>
★ I.様々な面積の求め方(等積変形)
J.良質の文章問題
5<平均>
K.平均の意味と求め方
L.良質の文章問題
6<単位量>
★M.単位量の意味と求め方
N.割合・百分率
O.良質の文章問題
7<円と多角形>
P.円と多角形の関係
★Q.円の面積の求め方
R.良質の文章問題

6年生 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1<対称な図形>
A.線対称と点対称
B.良質の文章問題
2<分数の掛算と割算>
★C.様々な計算(計算の総仕上げ)
D.良質の文章問題
3<比の利用>
★E.比の意味と求め方
★F.比を使った問題 
G.良質の文章問題
4<場合の数>
H.場合の数の意味と求め方
I.良質の文章問題
5<比例・反比例>
★J.比例・反比例の意味
★K.文字式を使った計算
L.良質の文章問題
6<立体図形の体積>
M.円柱・円錐
N.角柱・角錐
O.良質の文章問題 

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●鳴り物入りの小学校が向かっている危険な場所(文責:どんぐり倶楽部)

■下記は、海外の出来事であるが、全く同じことが日本各地で発症している。異常事態であるが、誰も気づいていない。

タイトル:頭の健康診断を1分で終わらせる子

4年の転校生君。秀才くんメガネをかけている。

頭の簡易健康診断してもらったら、1分で持ってきた。

出てきた数字を、足し算して終わり。...0MXから3MXまでの4問、全滅。

知能は普通である。驚いちゃいけない。普通なんだ。

考える力、 なし。
考える習慣、なし。

ただ、この子が費やしてきた算数の勉強の総時間を考えると、腹が立つのが抑えられない。

1年生の学力のままとは・・

2週間前に入ってきたもう一人の転校生君。関西人みたいに調子がいい。
「赤い花と白い花がありますって書いてあるでしょ。あんた赤い花しか描いてないじゃん」
「わかりました。白い花を描けばいいんですね」
「先生、白い花を描きました。全部足せばいいんですか」
「次の文は、赤い花は白い花より3本多い、でしょ。その通りに描いて来て」
「赤い花を3本にするんですか」

ここで、列に並んでいた他の男の子たちが、

「おまえ、違うだろ」「だから・・・」などと口を挟み始める。
「手を出してみて。あんたの右の指は1本。左の指は4本。どっちが多い」
「左手です」
「左手の指が何本多いの?」
「3本」
「これが、左の指が右の指より3本多いっていう意味です」
「わかりました。3本足せばいいんですね」
「先生、描けました」
「そう、それでいいよ」
「次は、どうするんですか」
「それはあんたが考えるの」

鳩が豆鉄砲食らったような顔。
先生ってのは、聞いたら教えてくれるんじゃないの・・?
お母さんもお父さんもいつも言ってるよ。
わからないことがあれば、先生に聞きに行きなさいって。
周りの男子が、おまえ、それくらい自分で考えろ!という顔をしている。
2か月前(「どんぐり」を知らなかった昔)は、君たちも似たようなもんだったけどね。

*教育とは、真似<させる>ことではなく、自力で工夫させることである。
根本的で致命的な勘違いをしている「先生」が世界中に蔓延している。
しかし、家庭が健全ならば(どんぐり理論をご存知じなら)、全く影響はない。

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●作品募集(文責:どんぐり倶楽部)

*楽しくて、止められそうにないなぁ。...というわけで、募集を続けています。

■ファイルの送り方

●まとめて送るときには、下記を使って、まず、ファイルを1本にまとめます。(zipファイルに圧縮する)

Windows→7-Zip(下記より無料ダウンロード)
http://sourceforge.net/projects/sevenzip/files/7-Zip/9.20/7z920.exe/download?...


Mac→Macwinzipper(下記より無料ダウンロード)
http://iphone-st.com/utility/macwinzipper/

●下記の「ファイル送信」をお使い下さい。
http://file-post.net/


●現物は下記へ
〒811-1356
福岡県福岡市南区花畑2-21-33-105
どんぐり倶楽部

*作品応募のお礼に「画像診断」を承ります。もちろん、無料です。
希望される場合は、匿名でも結構ですので、公開可能な応募作品
(50点以上、半年以上の継続が望ましい:多ければ多いほど精度が高くなります)を送られるときに学習履歴と現状をお知らせ下さい。簡単にですが、メールにてアドバイスを返信します。
*作品は画像ファイル(メール)でも、現物(郵送)でも結構です。
※大きいデータの場合には上記File-Postをお使い下さい。
何千枚でも送れます。

 

 

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