*日本の基礎学力を育てる*
「読み書き計算」で作る表面的な基礎学力ではない一生何にでも使える絶対基礎学力を育てます
〜 Good Education with Smart Learning 〜
■教材は「良質の算数文章問題700題」のみで結構です。
ルールを守って、家庭で「ゆっくり、ジックリ、丁寧に」するだけで結構です。
■添削の前に
●どんぐり問題は、
1.時間無制限ノーヒントで行います。(30分〜2時間を基準とする)
2.飲み物食べ物は必需品です。リラックス空間が必要だからです。
3.消しゴムは使ってはいけません。最初から、ないようにします。
4.ノートは、クロッキー帳・大の見開き2ページを基準とします。
紙面の大きさは、思考回路を作るキッカケに大きな影響を与えますので、
注意して下さい。
5.色鉛筆を用意します。鉛筆だけでも結構ですが、低学年では色鉛筆がいいでしょう。
楽しく出来るような設定が、大事です。
6.どうしても、自分で読みたい場合以外は、読んであげる読み聞かせ方式をオススメします。
有限なエネルギーを、読むことに使うのは、この場合には浪費となります。
*特にエネルギーの少ない子供には「させてはいけないこと」の一つです。
*「読めるから読ませる」は、単なる手抜きです。
7.数年かけて、一読で済むようにしましょう。
*最初は、
「1行読んで描く」「1行読んで描く」「1行読んで描く」「最後に通して読んで、確認しながら補足を描く」
→「絵図だけで考える」
→(低学年では、不要なら式は書かないほうが伸びる:全てを書かせるのは、完璧主義につながる点でも良くない)
→メモや筆算で必要な数字を入れ込みながら答えを見つける
→「立式」
*立式とは算数語のことであり、思考の形跡なので、答えが出た後で、まとめて見やすく書く。
つまり、自分の思考の跡を算数語で翻訳・表現するということ。
*最終的には、読みながら、一読で、必要事項を全て絵図化しつつ、関連を考え再構成しながら、
必要な絵図を加えて、問題の意図を読み取ると同時に、答えまで辿り着く道筋を発見して、
道順を整理し計算式まで書き出す。
8.答え合わせは自分ではさせない。
答えの数字を見ることで「与えてはいけないヒント」を与えることになるので、指導者・保護者が行う。
9.添削は、余計なことを書き込まない。間違っている場合は「分からん帳」にいれて、「夏休みの宝物」とする。
*夏休みは、「分からん帳」だけを毎日1日1問する。
<添削者への注意>
●添削をする場合は、解答(作品)を子供達の心のキャンバスと考えて対応すること。
大切なことは、今のその子に不要なことを不用意に書き込まないことである。
書くのは簡単だが、何を書かないでおくかが非常に重要。
「言葉で伝えることはあっても書き込まない」ことも多々あることを意識しながら添削する。
10年後に与える影響が大事。
<PDF>
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