■成長にも2種類ある。 (文責:どんぐり倶楽部)

●成長が止まっている場合でも2種類ある。

■成長が止まっている場合2種類(いい場合と悪い場合:Good Case & Bad Case)

1.進化エネルギーを保持:余計なことをさせていない
→臨界期前なら一気に進化可能
※例えば、宿題でトラブルがあり、
 学校の勉強も家庭学習も何もさせずに子供の情緒・感情を守ることに徹した場合
※時間との勝負になるが、可能性は十分にある

2.進化エネルギーを浪費:余計なことをさせてきた
→臨界期前でも、回復自体にエネルギーを使うので非常に厳しい
→厳密なコントロールをする(保護者が曖昧だと不可能)必要がある
※無理やり何かをさせたことで、入力拒否状態になったまま時間が経過した場合。
※エネルギーそのものの残量が少ないので、無駄なことは一切させないようにすることが肝要である。
※時間との勝負になり、かつ可能性は少ない。→厳密なコントロールを要する(保護者が曖昧だと不可能)
*「パターン学習→丸暗記」で大きくなった子は、進化しない、というより、進化体験がないので、進化の「感覚がわからない」ので、キッカケがあってもつかめない。チャンスが直ぐ横を素通りしていくという感じだ。どんな説明をしても頭に入らない理由がココにある。表層を声(説明)が滑って内容が全て素通りしてしまい頭に残らない。残らないから、反芻することも消化することも出来ない。パターン学習を幼児・児童期にさせないで欲しい理由である。

●成長が進んでいる場合でも2種類ある。

■成長が進んでいる場合2種類(いい場合と悪い場合:Good Case & Bad Case)

1.進化エネルギーを正常に使う:余計なことをさせていない
→臨界期前に正常に進化

2.進化エネルギーを浪費:余計なことをさせてきた
→入力拒否もせずに、アンバランスに進化してしまい、
 原点回帰(リセット)にエネルギーを使うので非常に厳しい
→厳密なコントロールを要する(保護者が曖昧だと不可能)
※小学校受験組に多く見られる

*ただし、持って生まれた進化エネルギー量は一人ずつ異なるので、
 同じことをさせていたとしても、状態(現状)は異なりますので、
 本人を見て判断することが肝要。
*「進化エネルギー」などと書くと、「変人」扱いされそうですが、卵の卵黄と同じで、外部からエネルギーを取り込めるようになるまでに成長に使われる限定エネルギーです。植物も双葉が出るまでは内部エネルギーを使いますね。

※卵黄の役割:卵黄はヒヨコが孵化したときは、ヒヨコのお腹の中に取り込まれています。ヒヨコは誕生してから、消化器官が安定するまでの約50時間はエサを食べません。この間は、お腹に取り込んだ卵黄の栄養を使って成長します。これが卵黄の役割です。生物の共通事項です。

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