■基礎学力の迷信(文責:どんぐり倶楽部)

●基礎学力が何であるかを勘違いしていると、
基本を取り違えているのだから、
応用は全くできないことになる。

●もしも、未だに「読み・書き・計算」が基礎学力だと思っているならば、

あるいは、「読み・書き・計算」が基礎学力だと言っている指導者に

子供を預けて安心しているようでは、先はない。

●基礎学力とは、感じること・よく見ること・言葉を視覚イメージ化すること。

●応用力とは、視覚イメージ再現の後に視覚イメージ操作を自力で自在にすること。

「読み書き計算」は誰だって、いつだってできる。そんなものは、基礎学力ではない。

●もしも「読み・書き・計算」が基礎学力なら、何十年も徹底しきたのだから、
とっくの昔に思考力養成方法は確立している。
このことだけでも、「読み・書き・計算」が基礎学力ではなかったんだと、
気付くべきである。

●基礎学力とは、どんな教科にも役に立つ万能力のことである。

●学習している教材を見れば、一目瞭然である。

非常に分かりやすいのは、マス計算とどんぐり問題の比較だろう。

●天と地との差がある。文字通り「雲泥の差」である。

*肝心なことは、「両方やればいい」は通じないということ。理由はHPで、御覧ください。

<マス計算:1年生向け>

<どんぐり問題:1年生向け>
<1MX08>  月  日(  )
マッキーと ラッキーは おちばひろいを しをていま
す。マッキーは 3ぽ あるくたびに 2まい、
ラッキーは 2ほ あるくたびに 1まいの おちばを ひろうことが できます。
では、2人あわせて ちょうど 14まいの おちばを ひろうには
なんぷん かかるでしょう。
2人とも あるく はやさは 1ぽで 1ぷん かかります。
2人は いっしょに スタートします。
*実はPISAの目指している力も、この力である。
普通に考えて、思考力養成なら「どんぐり」しかないでしょ。
「生活習慣」なんて言葉で、誤魔化されていないで、ダイレクトに思考力養成をしましょう。

<参考:PISA2000年問題>


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