■小林秀雄も同じ事を言っている(文責:どんぐり倶楽部)

●小林秀雄特集ということなので、初めて写真集のような「芸術新潮」を買った。

先日、投稿した「幼児・児童期の唯一の読解力養成方法」「具象と抽象とどんぐりの仕組」で言ったことと、同じ事を言っている。

「どんぐり理論」をご存じの方には、手に取るように分かる記述だろう。

■芸術新潮2013.02<P74>

「美を求める心」1957年:小林秀雄
・・・健康な眼や耳を持ってさえいれば、見たり聞いたりすることは、誰にでも出来る易しい事だ。頭で考えることは難しいかもしれないし、考えるのには努力が要るが、見たり聴いたりすることに、何の努力が要ろうか。そんなふうに、考えがちなものですが、それは<間違い>です。見ることも聴くことも、考えることと同じように、難しい、努力を要する仕事なのです。

「音楽講義 対談」1967年:小林秀雄
・・・音楽的な耳というものは、音楽の記憶を満載した<感情>を持っているものなのだ。

「幼児・児童期の唯一の読解力養成方法」

●ネットを調べると「科学する心」という録音を聞くことが出来た。
そこでは、「科学に負けてはいけない」と言っている。
どんぐり倶楽部の育てているものと同じスタンスだ。

*ここで小林は「人間にとって大切なのは認識すること(意識的に意識すること)である。そこにのみ、人生があるからだ。」と言わんとしている。
DONGURI-PILOTで明確にしていることと同じである。...これが、「事実」だということである。

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