■真実は早い者勝ち(文責:どんぐり倶楽部)

<真実は早い者勝ち>

「いいものだから残っている」の嘘。

「他になかったから」悪くても使っていた。

天動説(高速計算・徹底反復・大量暗記)がそうだった。


地動説という真実は

理解出来る人が少なかったから、

一気には広まらなかったが、

最終的には確実に広まった。

時代は、なかなか追いついてくれない。

だが、真実は、真実。

早い者勝ち。

「first come, first served」

●2012年度の最後の学習相談が2月16日に終わった。
学習相談には、
「気づいた人」が来る。
今回は地元の方。
先週は京都。
去年は韓国やアメリカもあったなぁ。

締め括りは、非常にレアなケースとなった。
いい経験をさせていただきました。
勿論、キッチリ解析しアドバイスしました。

「成長は止まっているが、無駄な学習をしていないので、
進化エネルギーが十分に残っているケース」である。

●普通だと、幼いことを危惧して、色んな無駄なことを「させる」ことで、
進化エネルギーを浪費してしまうケースが多い。

それはそれで、対策が全く異なる。

だが、今回のケースは違っていた。
幸いである。
高学年なので、本人とお母さんとの話しあい次第だが、大丈夫でしょう。
どんぐり問題を「ゆっくり、ジックリ、丁寧に」やっていただければOKです。

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■これが、普通です(文責:どんぐり倶楽部)

「?」状態でも、楽しそうに絵を描いて、ずっと考え続ける。

そして、

「分かった〜〜〜〜〜!」

そんな声が、教室のアチコチから聞こえる。

理想ではなく、目の前で起こっている日常的などんぐり倶楽部の教室の様子です。

「当初は、一目で式が浮かばない問題だと泣いたり怒ったりしていたのが嘘のようです」

と、言われます。

●私の「どんぐりポケット」だけではありません。家庭でも、他の教室でも。

これが、普通です。

■どんぐり倶楽部協力教室 やまぼうしブログ
http://ameblo.jp/sociale/entry-11471049885.html
<参考ページ>
http://reonreon.com/road_to_rome.html

*考えない学習をしてきた強度によりますが「破り捨てる」「喚き散らす」子もいます。
そんな子供でも、どんぐりを使いながら家庭が変われば変わります。

<追記:今、1年ぶりにメールが来たので>

 

日時:2012年4月10日 20:38:28 JST

先日はありがとうございました!!オアシス交流会の二部でお世話になりましたサッカー少年●●と母です。

(中略)

こちら、小さなコミュニティで励ましながら頑張っていきます。また、是非お会いしたいと思います。

 

<1年後>

 

日時:2013年2月19日 9:42:16 JST

春のオアシスの勉強会に二年連続受講しました、●●と申します。

代々木でもサッカーしていました。

(中略)

お勉強は漢字は学校でやるだけで頭に入ってしまうのと、なぞぺー的なものをやったりしつつ、とにかく算数は大好きです。あ、一番はサッカーですが。学校の先生も、何なんですかね?塾に行ってて先取りしてると分かるんです、でも●●くんは、自分で発見して理解して目を輝かせて発言する、思いもよらないやり方を見せる。今までの生徒でダントツの一等賞です、得に算数。と言われます。

---------------------

*どんぐりっ子は、みんなそうですけどね。

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■成長にも2種類ある。 (文責:どんぐり倶楽部)

●成長が止まっている場合でも2種類ある。

■成長が止まっている場合2種類(いい場合と悪い場合:Good Case & Bad Case)

1.進化エネルギーを保持:余計なことをさせていない
→臨界期前なら一気に進化可能
※例えば、宿題でトラブルがあり、
 学校の勉強も家庭学習も何もさせずに子供の情緒・感情を守ることに徹した場合
※時間との勝負になるが、可能性は十分にある

2.進化エネルギーを浪費:余計なことをさせてきた
→臨界期前でも、回復自体にエネルギーを使うので非常に厳しい
→厳密なコントロールをする(保護者が曖昧だと不可能)必要がある
※無理やり何かをさせたことで、入力拒否状態になったまま時間が経過した場合。
※エネルギーそのものの残量が少ないので、無駄なことは一切させないようにすることが肝要である。
※時間との勝負になり、かつ可能性は少ない。→厳密なコントロールを要する(保護者が曖昧だと不可能)
*「パターン学習→丸暗記」で大きくなった子は、進化しない、というより、進化体験がないので、進化の「感覚がわからない」ので、キッカケがあってもつかめない。チャンスが直ぐ横を素通りしていくという感じだ。どんな説明をしても頭に入らない理由がココにある。表層を声(説明)が滑って内容が全て素通りしてしまい頭に残らない。残らないから、反芻することも消化することも出来ない。パターン学習を幼児・児童期にさせないで欲しい理由である。

●成長が進んでいる場合でも2種類ある。

■成長が進んでいる場合2種類(いい場合と悪い場合:Good Case & Bad Case)

1.進化エネルギーを正常に使う:余計なことをさせていない
→臨界期前に正常に進化

2.進化エネルギーを浪費:余計なことをさせてきた
→入力拒否もせずに、アンバランスに進化してしまい、
 原点回帰(リセット)にエネルギーを使うので非常に厳しい
→厳密なコントロールを要する(保護者が曖昧だと不可能)
※小学校受験組に多く見られる

*ただし、持って生まれた進化エネルギー量は一人ずつ異なるので、
 同じことをさせていたとしても、状態(現状)は異なりますので、
 本人を見て判断することが肝要。
*「進化エネルギー」などと書くと、「変人」扱いされそうですが、卵の卵黄と同じで、外部からエネルギーを取り込めるようになるまでに成長に使われる限定エネルギーです。植物も双葉が出るまでは内部エネルギーを使いますね。

※卵黄の役割:卵黄はヒヨコが孵化したときは、ヒヨコのお腹の中に取り込まれています。ヒヨコは誕生してから、消化器官が安定するまでの約50時間はエサを食べません。この間は、お腹に取り込んだ卵黄の栄養を使って成長します。これが卵黄の役割です。生物の共通事項です。

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■幼児・児童期には、なぜ、思考は感覚・感情と連動していなければならないのか(文責:どんぐり倶楽部)

●人間の脳は90%以上を視覚イメージの処理に使われている。

●全てのデータベースのプラットフォームは視覚イメージである。

→体が動いている時(起きている時)には、常に目からの入力による視覚イメージと連動させておく必要がある。

→体が動いていない時は、脳内視覚イメージ(再現された視覚イメージ)と連動させる。

→特に、成長期には、常に、視覚イメージは、感覚・感情と連動させていなければならないということだ。

→だから、幼児・児童期には、目の手術をしてさえも、眼帯をなるべくしないのだ。

→感覚・感情と外界がリンクしている状態の時には視覚イメージと感覚・感情にズレがあってはいけないからです。

→思考も同じで、成長期には、常に感覚・感情と思考を連動させておく必要があるのです。

→なぜなら、思考そのものが視覚イメージ再現・操作だからです。(言葉のトリガー理論)

→TVゲームは、異常な程大きな「ズレ(指先一本を数ミリしか動かしていないのに、
100mも走っているような感覚が目から入る)」を作り出し、定着させ固定化する。
恐ろしいことに、この回路が思考に使われる原形回路になる。
異常な基本回路の上には、どう頑張っても正常な回路は育たない。
*だから、TVゲーム、単純反復学習の制限をお願いしています。
*「どんぐり」でも修正できないケース
1.生まれつき「進化エネルギー」が少ないのに小学校受験をし、幼児・児童期からパターン学習オンパレードの場合
2.「進化エネルギー」は多くても、ドリル漬けで、その単純反復作業にエネルギーを浪費した場合
※いずれにしても、思考回路作成時に進化エネルギーが不足している場合である

<引用:どんぐり理論書「思考の臨界期」より>

▼弱視(貧弱な視力)を作る眼帯と弱思(貧弱な思考力)を作る高速計算練習 
子供の眼帯(高速計算練習)は
要注意です。

正しくは、
子供の眼帯(高速計算練習)は
原則的には「禁止」です。

理由は
正常な視力(思考力)が
育たない可能性が
非常に高いからです。
弱視(弱思)といいます。

私達は毎日
外界らの刺激(情報)を
五感から入力し、
それを脳で
処理し続けています。

その中でも
格段に大量の情報を
得ているのが
視覚からの刺激です。

人間は視覚動物とも
言われているほどですから、
子供は視覚で
成長を遂げているのだ
と言っても過言では
ありません。

また、視力(思考力)は
生まれつき正常(1.0)なわけではなく
視力(思考力)の成長期に
毎日、様々な物を見て、
脳細胞が刺激を受けて
成長した結果、
初めて正常といわれる視力(思考力)が
得られるのです。

視力(思考力)の成長期に
短期間でも
眼帯(高速計算練習)をされてしまうと、
視力(思考力)刺激のない間に、
急激に視力(思考力)関係の
脳細胞が
働かなくなります。

困ったことに、
細胞の成長は「ゆっくり」ですが
止まるのは瞬間であり
消え去るのは「すばやい」のです。
こうして
脳内の機能的な視力(思考力)障害が
できてしまいます。

いったん弱視(弱思)化した
子供の視力(思考力)を
取り戻すのは
非常に困難で
根気が必要です。

さらに、
気付くのが遅れて、
子供の時期に視力(思考力)の
再生を試みなければ
一生、視力(思考力)が
育つことはありません。

臨界期を超えてしまった機能は
不要なものとして
消し去られて
しまうからです。

このことをアポトーシスといいます。

成長過程で不要となった細胞が
自動的に消滅する合理化現象です。

眼帯(高速計算練習)や、 
眼帯(高速計算練習)に準ずる、
子供の視力(思考力)の養成を
妨害する学習(考えない学習)は
厳禁なのです。

光のささない
暗い部屋に放置したり、
黒いサングラスをかける行為
学習では
暗記・暗算・高速計算
考えずに読むだけの暗唱
考えずに書くだけの多量の漢字練習
も危険行為です。

でも「老人のリハビリには効果があるのだから」
という人がいます。

もちろんです。
子供と老人とは
全く違うから
「効果がある」のです。

機能が始動し
基本的な能力が
固定した(臨界期を超えた)後は
多少乱暴な刺激でも
致命的な機能損傷はないからです。

ですから、
してもいいことと、
してはいけないことが
違うのは当然なのです。

特に、
成長期の前後では
同じ刺激でも
与える影響は全く違うのです。

それなのに
「脳内のエネルギー消費量が増加(血流増加)する」
だけのことを
「脳が活性化する」
と曖昧に表現し、
「活性化=良いこと」
のように印象づけて
単純思考の強化をさせる
危険教育が進行しています。

危険極まりないことです。

ガムを噛んでも
脳は活性化するし、
不快なことを考えても
脳は活性化するんです。
何ともお粗末な考えです。

視力も同じように、
成長(機能始動と機能確認)を終えれば(臨界期を過ぎれば)、
長期に眼帯(高速計算練習)をしても、
視力(思考力)は回復します。
機能回路が出来上がって
固定しているからです。
臨界期は 
視力は6才
思考は12才です。

これは、子供の一生の問題です。

ですから、
眼帯(高速計算練習)は
厳禁なのです。 

では、子供の眼科手術(中学受験)の時は
どうすればいいのでしょうか。

手術の時でさえも
眼帯(高速計算練習)は
原則的に手術日当日(受験前1ヶ月)だけです。

眼科手術(中学受験)の時でさえ
子供に眼帯(高速計算練習)はさせない
というのが、眼科医(教育者)の常識です。

子供の眼帯(高速計算練習)が
非常に危険なことを知っていると、
それだけで子供の視力(思考力)を
救うことができる場合が多いことを
知っておいてください。

子供達の力は計り知れません。

ですが、機能障害だけは
自力での回復が出来ないのです。

どうか、くれぐれも
子供の眼帯(高速計算練習)には
ご注意下さい。

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■お裾分け(文責:どんぐり倶楽部)

●What a Wonderful World !
*Don't you think so ?
* I do think so in deed and in truth.

*YouTubeの音声が出ない場合は「設定:ギアマーク」で240pを指定して下さい。


<感嘆文の生まれた順番 from 「これだけ英文法」>

■ It is a world.(肯定平叙文)←中学校文法定形

 →It is a wonderful world.(形容詞:修飾強調)←中学校文法定形

 →It is a very wonderful world.(副詞+形容詞:修飾強調)←中学校文法定形

 →A very wonderful world it is.(倒置+副詞+形容詞:構造強調)

 →Very a wonderful world it is.(倒置+倒置+副詞+形容詞:構造強調)

 →What a wonderful world it is !(感嘆文)←中学校文法定形

 →What a wonderful world !(感嘆文:省略強調)

 →What a Wonderful World !(感嘆文:省略強調:タイトル調)

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■7歳までも夢の中ではいけません(文責:どんぐり倶楽部)

●理論強化に移行するのは5〜6歳です。
 急速な進歩をする5・6・7歳を「夢の中」に置いていてはいけません。

●以下、参考になれば幸いです。
 8mmビデオをデジタル化していて偶然に見つけたもので、
 本人たちの了解を得ていませんので削除するかもしれません。
 子供の感情や推論の発達を垣間見ることができます。
 1996年と1998年の記録です。
 1996年時点の記録は「兄age5/姉age2/妹age0」です。

*YouTubeの音声が出ない場合は「設定:ギアマーク」で240pを指定して下さい。

■1996年記録
<age2-f-ri-1996>

●2才児で正確な会話、複雑な処理、思いやり、推察、推論が日常的にできる。
 これらの現象を見て、言葉や文字で「表現」出来ないからといって、「育っていない」なんてのはあり得ない。
 つまり、幼児・児童期に表現を求めることは時間の無駄であり、マイナス教育そのものになるということだ。
「ゆっくり、ジックリ、丁寧に」感じる生活・味わう生活を日常的に過ごすこと以外にはない。
 それが難しい現代だからそれだけ工夫がいる。この工夫が、唯一の現代の「健全な幼児教育」である。

<age5-m-yi-1996>

●5-6歳に、感情を壊さないでできる理論強化を進めないと進化のタイミングを逃すのも当然です。
 5歳で、何も教えられずに、観察だけでこういう推論を日常的に出来るのですから、
 5才から理論強化を、但し、感情破壊をしない方法(学習を感情再現をしながら進められる方法)で
 始めることは合理的であり必要なことなのです。
 どんぐり問題が0MX(年長さん向け)からある理由でもあります。

■1998年記録:遊びと学習が同一対象物
<age4+6-f-play>

<age4+6-f-study>

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■コレかぁ(文責:どんぐり倶楽部)

●子育て中の方で、志は高く(目指すに値する目標を掲げている)、
努力もしているのに、
その志が目指すもの(どういう子供に育って欲しいか)とは関係のないこと、
全く反対のことに力を注いでいる人がいる。

どうしてだろうと思って、
ブログなどに目を通してみると
最初の最初で間違っている。
だから、実際にやっていること(子育てと教育)がチグハグなのだ。

>判断力や決断力をもつ子どもを育てる
>幼稚園もしくは小学校低学年の内に、自分を取り巻く世界のことを教える
判断力を養うには、その根拠となる知識が必要だと思った

●これでは、
「知識量→判断力:×」
「体験から通して獲得した感覚・感情→判断力:◯」
という構図のズレに気付かないまま知識を与えてしまいます。

●勘違いの元凶がココにありました。
まず、判断力の基礎になるのは知識ではありません。

知識は単なる材料であって、判断力となる「力の基(根拠)」ではないのです。

判断力を司るものは「感覚・感情」なのです。

ですから、感覚・感情を力に出来る感味力を育てなければならないのです。

また、世界は「教えるもの」ではなく「感じ・味わうもの」です。

ですから、「教える」ことに時間や労力を割いてもうまくは行きません。

「感じ・味わうために時間を確保する」ことに時間と労力を割かなければいけないのです。

この、「感じ・味わうために時間を確保する」時間に「知識を入れる」ことをしていたのでは
感味力は削ぎ落とされてしまうことになります。

マイナスの努力をしていることになります。

本を読んであげる・本を読ませるという知識ではできません。

DONGURI-PILOTでは話していますが、最初の向かう方向を誤ると、
進めば進むほど、目的地からは離れてしまいます。
立ち止まることが必要です。
日々確かめることが重要です。
同じ時間と労力を使うのであれば、本来の目標に向かって使いましょう。
まずは、現状把握です。


<追記>

●同じような勘違いを芸術面でしている人がいた。

 

>芸術を楽しめたほうが人生の楽しみは増える

→小さなうちからの環境が大事

→コンサートや観劇

→ピアノは今

 

●芸術の素となる自然そのものという原形体験を味わうことのみ。

「ギリシャ彫刻を超えるには」と同じ。

まず、芸術とは何かを知らなければね。

芸術とは高度な娯楽。

それは、感情・感覚の再現を楽しむこと。

感動すること。

だから感動のもととなる再現される豊かな感情・感覚を味わうこと以外に、

すべきことはないししてはいけないし、している余計な時間(暇)はない。


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■大失敗する幼児教育 vs 大成功する幼児教育(文責:どんぐり倶楽部)

●幼児・児童期の教育という意味では、幼児教育・幼稚園・小学校までを含みます。

「大失敗する幼児教育」はお金が非常にかかるという特徴があり、
「大成功する幼児教育」はお金がかからないという特徴がある。

●大失敗する幼児教育の辿り着く先を、私が知っている範囲で書いておきます。
意味や、回りの環境に脈絡なく、意味不明の行動を反復します。
突然計算を始めたり、暗記した文章を暗誦し始めたりします。
さらに悪化すると、随意筋のコントロールまでもが不自由になります。
特に、歩行がスムーズでなくなります。
目付きが定まらないのも特徴です。
自力での思考は全くできずに、反射のみで動きます。
感情は平板になるか、コントロールができずに、不安定になります。

●大失敗する幼児教育の顕著な特徴は下記の2つです

1、基本処理能力(IQ:PCのCPUクロック周波数)を変えられると思っている場合
→キャッチフレーズにⅠQアップ目標があるもの。
高速入力・高速処理を力だと思っているが、思考力養成方法は全く知らないので、
本当の学力(思考力)とは無関係な、IQスコアの話しかできない。
*IQ:PCのCPUクロック周波数は変化しないものである。
但し、準備や測定方法で簡単に測定値は変化する。
PCのクロック周波数が変えられないのと同じである。
根本的な勘違いであるか詐欺である。

2、暗記量が力になると思っている場合
→知識と計算を、徹底反復させるだけで、
思考は、自然に勝手にできるようになると思っている身勝手で、何の思考力養成理論も持っていない場合。
※特に、幼児期に一時的に記憶力優位になる「原形思考回路作成期」を、
単なる「暗記に適した時期」と、致命的な勘違いをさせて、大量の暗記物の販売をする。
この時期は、、数多くの暗記などをしている時期ではなく、頭の中だけで視覚イメージを再現し、
なおかつ、保持して、その視覚イメージを使って基本的な燥作もできるようにするCMCC期である。

●正しい理解の参考に(思考の具体的な内容:動き)
「First-CMCC-Period」について
CMCCとは、思考の具体的な活動の内容である。

C:COPY:複写する
M:MOVE:移動させる
C:CHANGE:変形させる
C:COMPARE:比較する

これらは、全て、視覚イメージ再現さできることが前提なので、
この原形思考回路作成前にすべきことは自動的に決定される。

原形思考回路ができたら、それを使いながら、様々な回路をオリジナルで作り出していく。

3~6才にあたる。この時期は、文字ではなく、音(言葉)を視覚イメージと実体験の中でリンクさせる。

5~6才くらいから文字(音を導く記号)と視覚イメージのリンクを強化しながら、感味を保持して、
感覚・感情を大切に再現しながら視考力を使って、オリジナルの思考回路網作をする。

9~12才は、その自分の考え(絵図:視覚イメージの動き)を算出語(式)や、国語や、音楽などに、
翻訳する練習をする。

つまり、誰にでも自分の考えを伝えることができる手段を手に入れる。

●勉強道具として必要なものは、どんぐり倶楽部の「どんぐり問題」だけです。私が知るかぎり最も経済的で効果的。

●大成功する幼児教育は「させない教育」見守り隊となることである。詳細はHPでどうぞ。

<傍証:井深大の反省


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■幼児・児童期に敏感である理由 (文責:どんぐり倶楽部)

●幼児・児童期に敏感であることには理由があるんです。

意識する必要のないもの(刺激)にも反応しなければ、
生活していく上で必要で正常な成長ができなくなるからである。

環境適応のためである。
種の保存、個体の生命維持の本能が原因である。

環境適応調整するためArrangement-time

意識できないものにも反応する時期でもあるので、
見えることだけを「させる」ことは、非常に危険である。

例えば、酸素濃度に適応すること。
こんなことは意識的になど出来ない。
しかし、誰もが反応し調整している。
遺伝的に伝えられた設計図中にある回路から、
環境から受けるデータを因にして、
基本回路の取捨選択をしているということである。

したがって、自然な生活環境からの生の情報を十分に与えてあげないと、
人間としての進化に必要な基本回路そのものの育成ができなくなる。

それなのに、二度とやってくることのない、成長期に、
先取り学習と言う名の思考力養成を妨害する学習を
時間とお金をかけて取り組むなんてのは、本当に論外である。

ましてや、その推進者が(自分では)教育者ではお先真っ暗である。

「幼児・児童期は、徹底反復が大事です」????である。

折角持っている思考回路の計設図を消してしまう学習を、
徹底的にするというのだから、絶望的である。

本人は「成果が出ている」として、様々なデータを出すが、
その成果そのものが幼児・児童期にはあってはならない異常なことであることに
気づきもしていないのだからお手上げである。

*計算が◎分以内でできる
→考えない準備が進んでいるということなのに計算力がついたという

*意味もわからない文章を丸暗記して高速で暗唱できる
→考えない準備が進んでいるということなのに国語の基礎力がついたという

*反射準備(自力で感じることも確認することもなく丸暗記再現を理解していると勘違いしている状態)をさせているのに、
「理解度が上がり反応が良くなり飲み込みが良くなる」と宣伝する...ふぅ。

■こんなことを、やっている暇はない。「ゆっくり、ジックリ、丁寧に」思考力養成を始めなければ、思考力養成期間が過ぎ、思考力養成に使える進化エネルギーが無くなる。

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■すべきことをする。すべきでないことはしない。(文責:どんぐり倶楽部)

●先日、講演会を聞く機会があった。

●すべきことを知らないがゆえに、
 すべきでないことを、基礎基本と呼び、
 徹底的に反復させて身につけさせようとする
 人達がいる。
 ご丁寧に、小学校や塾で保護者に対して講演までしている。
「すべきでないこと」を徹底的にさせるようにという内容だ。
 開いた口が塞がらない。話の中には思考力養成の欠片も出てこない。
 また、この内容を聞いて「感心している」保護者がいることが異様である。

●幼児・児童期には、
「すべきこと」と
「すべきではないこと」があることを知らないのだ。
 犠牲者は子供達である。
 十分な能力があるのに、
 ペチャンコに潰されている。
*潰されかけている子を回復させたことも何度もある。

●成長期の学習は、
 同じ事(学習方法)でも
 12歳以降に、必要に応じて、
 回りと合わせるために、
 あるいはスピードを付けるために、
 高速処理の練習をしたり、
 正確に同じ動作ができるように訓練することなどとは
 全く意味が異なります。

●同じ練習でも、
 時期(年齢)により、
 思考力の基本回路を破壊する行為にもなるし、
 対人関係や社会でのスキルアップにもなる。

●12歳以降の「技」の練習は、
 必要なら様々な方法があるし、
 自分でもどうにでもできるし、
 訓練所もある。
 害もないので、社会的には益が出てくる。

●問題は、生物学的成長の(劇的変化をしなければならない)時期にある
 幼児・児童期(0-12歳:特に0-9歳)の話だ。

●ヒトから人間(感味力を保持したまま、人間的な思考力を持っている状態)に
 成長させなければならない特別重要な時期に、
 人間としての成長には何の関係もないどころか、
 邪魔になり致命的な禍根を残すことを
 何も知らない教育者が行なっていることは
 危険極まりない話だ。

*余りにも酷い講演内容に驚いたので記録しておきます。

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