●進化の15分間のライブ(文責:どんぐり倶楽部)

■2012.12/3(月)どんぐりポケットにて:小4男子
 

 

<4MX07>  月  日( )

ミミズのニョロのクラスでは風邪(かぜ)が流行(はや)っています。

今日は昨日の3倍の生徒が休んでいます。もしも、明日、今日の4倍の

生徒が休んでしまったら、ニョロだけになってしまいます。ニョロの

クラスの人数を37人とすると昨日の欠席者は何人だったのでしょう。

……………………………………………………………………………………………


生徒:ちょっと、分からない

先生:絵を描いたら分かる...そっからやで。

 


************

 

■Great Progress in 15minutes with 4MX07

●いつものことですが、「指導」することはありません。

 

「(考えた末に)分かりません」と来ても

 

「絵を描いたら分かる」というコメントだけです。

 

ここから、子供達は勝手に進化し始めます。

 

環境さえ整っていれば進化します。

 

(ノーヒントは当然という環境が大事)

 

*進化の瞬間を含んでいる映像です。

こんなことが、毎回、普通におきているんですよ。

解法を覚えさせて類題をたくさんさせて「習熟」させても

残念ながら、思考力養成はできません。

 

 

************

 

■Before→After

●「教えないで、分かるようになるはずない」と言われる(一般的な指導者)方が沢山いらっしゃいます。「信じられない」と言われます。ですが、「どんぐり教室」では、その考えられないことが、毎日、普通に起こっています。これが、普通なんです。これが、子供達の力なんです。
 

 

 

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●ほんわかと笑わせてもらった一作品(文責:どんぐり倶楽部)

●昨日2012.12/3(月)は私の教室「どんぐりポケット」の日です。
生徒は、三々五々、自由にやってきて、お菓子やジュースを飲ながらリラックスして問題を解きます。
クリスマスも近いからでしょう。こんな、作品を仕上げてくれた生徒がいます。
いつも、そつなく綺麗な絵を描いてくれる女の子ですが、クロッキー帳いっぱいに描かれた「物体」には癒されました。
あ、問題は下記です。

<6MX57>  月  日( )

時速30kmで走る駿足河童のアッパ君と分速400mで走る駿足鼠のチュ-太郎
が2人の家の丁度真中に置いてある大好物のバナナアイス饅頭5個を食べるた
めに真直ぐに突進してきました。バナナアイス饅頭を食べるには1個30秒かか
るとすると、2人は各々何個ずつのバナナアイス饅頭を食べることができるで
しょうか。2人の家は6km離れているとして考えましょう。
……………………………………………………………………………………………

●これじゃあ、楽しくなっちゃいますよねぇ。
いやぁ、小学校までの勉強ってのはこうあってほしいものです。

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■そういうことか(文責:どんぐり倶楽部)

<他ブログより再掲載>
●長い間、せっかく「どんぐり倶楽部」に出会ったというのに、並行して早期教育をしている人が大勢いることを不思議に思っていた。

「いいとこ取り」と言いながら、「悪いとこ取り」になっていることが分からない。

「バランスよく」といいながら、平気で「アンバランス」な学習をさせている。

・・・なぜ、気づかないんだろう。熱心なのにズレてる。

このところ、そういうブログをたてつづけに見て分かったことがある。

以前は、「検証(←リンク)していないから」だろうと思っていたが、それだけではないようだ。(検証しても「でも、やっぱり」という人までいる)

芸術系にしても文学系にしても語学系にしても共通した根本的な認識不足が原因なのだ。

時々、「ギリシャ彫刻を超えるには」という例えで書いていたので分かってもらえていると勝手に思っていたが、全くの思い違いで、なかなか読み取ってはもらえないものだと痛感した。
bbs-log05.html、bbs-log07.html、bbs-log21.html
※リンク先にJUMPした後で「ギリシャ彫刻」で検索

分かりやすく書くと、「幼児・児童期には、表現された言葉や音や絵そのものを入力しても無意味である」ということだ。更に進めると、何事も忙しい現代では、マイナスにしかならない。

<下記はあるブログからの引用をちょっと加工したが、論旨は同じである>
1.芸術を楽しめたほうが人生の楽しみは増える
2.芸術を味わえる心を育てたい
3.環境が大事
4.小さい時からコンサートや劇場に行く

*おっとっと、3.まではその通りだが4.が全くの勘違いである。

言葉も音も絵も、伝えたいことはその先にある視覚イメージであり、さらにはその視覚イメージから連想される原形イメージであり、最終的にはその原形イメージにリンクしている実体験で獲得して蓄積された感覚・感情である。

この感覚・感情を豊かに蓄積することだけが真に「幼児・児童期の芸術・文学・語学の教育である」ということが分かっていないのだ。

だから、本体ではない単なる表現手段である「言葉・音・絵」を入れ込もうとするのだ。また、入力は多いほうがいい(とか強い方がいい)という二重の勘違いも拍車をかける。「消化なければ何もなし」にも気づかないで、入れたから大丈夫と思っている。

残念ながら、それでは、よくても「知っている(覚えている・聞いたことがある)」というだけで、そこには感動も何もない。永遠に「分からない」状態になる。

幼児・児童期に味わうべき・感じるべきことは、表現者が表現しようと思った本体そのもの(あるいは近似値としての似たような体験から生じる感覚・感情)であって、そのために使われた手法ではないのだ。

なぜならば、本体を持っていなければ、手法よって表現されたもの(伝えたいと思っている本体)を味わうことは不可能だからだ。表現者は本体を伝えるために、工夫して表現しているのだから。でなければ、あの手この手で表現の工夫はしない。

つまり、芸術にしても文学にしても語学に関しても、幼児・児童期に味わって感じて獲得したいつでも再生可能な深い生の感覚・感情のみが、その子の万能の力になると言うことである。

だ・か・ら、どんぐり倶楽部の5歳までの幼児教育は「させない教育(生活を感じて味わうことが全て)」なのだ。
「ゆっくり、ジックリ、丁寧に」感じて味わう生活をするには十分な時間(時間的に余裕のある生活が基本)を要するので他のことをしている時間など微塵もない。でしょ?

芸術に親しんで欲しいからコンサートに行く?違うだろ。その音楽が伝えたいと思っている本体を味わっておくために「自然を味わい感じる」ために「ゆっくり、ジックリ、丁寧に」自然の中で過ごす。だろ。

*行ってはいけないとは言わないが、本体を知るべき時にそんなことをしていては頭でっかちのおバカさんになるよ。
「ああ、ヴィヴァルディの四季ね。知ってるよ」で終わり。なんて貧相なことだろう。しかも、こんな結果を導くために子供の貴重な時間を費やしている。

*ちなみに、演奏・スポーツなどの肉体制御に関することで幼児・児童期に有効なこと(柔軟性の獲得と肉体の成長に沿った訓練)はありますが、今回の場合は無関係。

*迷路やパズルやブロックを置き換えても全く同じことが言える。思考力養成の勘違いである。本体は何かを見失うと材料を本体と勘違いする。

*「良質の算数文章問題」をする時の<注意>に、ヒントは一切与えない。書き方を教えてもいけない。とワザワザ書いてあるのに、ヒントを与え書き方を教える人がいる。「出来ればいい」「解けたほうがいい」と思っているからだ。それでは、自力で思考回路養成はできない。だけなら、まだいいが、永久に回路を作る方法を実感できないから、能力を使えなくなる。能力を使えなくして目の前の問題を解けるようにしても結果は致命的なマイナス教育になる。これも、本体(育てるべき対象)を見誤っているからだ。

*勘違いついでに、教育の勘違いの行き着く先はココです。
http://reonreon.com/crime.html
上部が「誰でもよかった殺人」下部が「いじめ」に関する記事です。どちらも同根。


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●中学受験アドバイスについて(文責:どんぐり倶楽部)

■現在、学習相談には、下記の提出が必要です。(時期的に多くなって来ましたので再度掲載しておきます)

1.全作品の提出(最低200題の完答を要する:こちらは、どんぐりミュージアムで公開されることもあります)
*写真撮影後に返送します。送付先は最下段。
*写真をPC経由で送付されても結構です。

2.カルテ(学習履歴)の提出

3.受験校名と受験科目(1校のみ)

※作品から、思考力養成ができていないと判断された場合にはアドバイスは受けられません。
※「どんぐり」のルールを守って進めていれば思考力養成はできていますので、問題ありません。
●ですが、それでも、特殊な事情がない限りは、中学受験はオススメしませんし、
「中高一貫校」は、微塵もオススメしません。

4.アドバイス可能な場合は過去問を(最低2年分)送付して頂きます。 

------------------------------
カルテNo.

保護者氏名(住所)

生徒氏名   

在籍学校・学年

学習履歴  学習系      芸術系      スポーツ系
00才-----------------------------------------------------------------------

01才-----------------------------------------------------------------------

02才-----------------------------------------------------------------------

03才-----------------------------------------------------------------------

04才-----------------------------------------------------------------------

05才-----------------------------------------------------------------------

06才-----------------------------------------------------------------------

07才-----------------------------------------------------------------------

08才-----------------------------------------------------------------------

09才-----------------------------------------------------------------------

10才-----------------------------------------------------------------------

11才-----------------------------------------------------------------------

12才-----------------------------------------------------------------------

■現在の学習状況量

■宿題(制限している/していない←◯をつける)
・している宿題内容


■家庭学習(何をどれくらいの頻度で)


■塾など


■どんぐり歴
開始年月日


頻度(月に何問くらい?)

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●賢い母親はいるものですね

>本当の思考力をつける為、パターン学習を止めて一からやって行こうと思います。

●診断依頼があったので、正直に診断をした。
女の子でもあり、学年も厳しい所だったので、厳し目のコメントをした。
私のコメントは普通でも厳し目(だそう)ですから、結構キツイはずです。
その、返信がこれです。

賢い母親はいるものですね。

珠算3段暗算5段、学年ではトップレベルで難易度の高い問題集にも取り組んでいる。
そう、そんなことは、無意味なのだ。
子供を見ていれば分かる人には分かるのだよ。

親が気付かずに誰が気付いてくれるのか。
そんな日は永久に来ないよ。

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●学力のベースと学力(文責:どんぐり倶楽部)

昨日、ある小学校のPTA会長さんと副会長さんとお話をした。

●学力のベースとは「感味力」のこと:これは、十分な外遊びが必要:毎日
●学力とは「感味力+視考力」のこと:これは、どんぐり問題が必要:週に2問
*まぁ、どちらも、遊びみたいに楽しくできる。これだけで、最高の学力が育つ。

 

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●思考力養成方法は全世界共通(文責:どんぐり倶楽部)

●当然ですが、思考力養成方法は全世界(人類)共通です。
そう、どんぐり方式です。

●さらに、視考力養成を邪魔する方法も全世界(人類)共通です。 


*下記ブログは、飾っていませんので、指導方法も含めて、一見の価値あり。
どんな状況でも環境設定はできるということ。
環境設定が出来れば、必ず思考力養成ができるということ。

http://ankm.blog96.fc2.com/blog-entry-187.html

 

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■20000点の作品が教えてくれたモノ(文責:どんぐり倶楽部)

●今回、20000点以上の作品を一気に見せていただいた。私の教室だけだったら、ゆうに20年間はかかる勘定である。つくづく、どんぐり倶楽部なんだなぁと思った。一生分を見せてもらったのだから、感謝感謝である。その、御礼というわけではないが、今回の総閲覧で確信から事実になったことがありますので報告しておきます。今後の教育に資するところがあるかと思います。

●思考力(人間的な判断力を含めた思考力)が育つ条件・育たない条件は、子供の素質・学校には全く関係がない。全ては、家庭で調整できること。ただし、正しい理論を知らなければ、現代では非常に難しく、昔のように放任主義でも賢く育つということは限りなく不可能である。
教育のプロ集団であるべき学校でさえも、思考力養成の理論と具体的方法を持っていなければ、、意図的には考えることができる子供を育てられない。
しかし、どんぐり方式(「どんぐり」と呼ぶ必要さえないが、理論は消化しないといけません)さえ知っていれば、キチンと導入するだけで3年ほどで思考力養成は完成する。学校にしても無料で導入できるのだから、ココは学校の教育機関としてのモラルの問題となる。
ただし、思考回路養成は成長過程の子供達が対象なので、問題にすべき期間は、中学以降ではなく、小学校の6年間(その前の1年間を含めた7年間がベスト)である。

●悪い癖は非常に根深く、素質があっても悪い癖一つでその素質はゼロどころか、全体としてはマイナスになる。悪い癖の代表は「計算スピードを速くすること」である。「速くなくてもいい」ではなく、「速くてはいけない」のだ。なぜなら、思考回路養成において大敵となる、考えない習慣を植え付けるという危険度が格段に上がるからだ。危険だと分かっていることを、敢えてすべき理由は何処にもないどころか、それは、してはいけないことなのだ。

●学校の選択と学力の間には、見事に、全く関係はありません。現行教育方法では、学校の選択は学力養成とは無関係なんです。また、「どんぐり倶楽部」を利用すれば、誰でも十分な(もちろん大学受験にも活用できる)思考力養成ができる。

■今回の最大の発見(確信から事実へ)は、「ノートが小さいと進化が遅い」ということだ。気づくチャンスが極端に少なくなるので、時間がかかることが原因である。
クロッキー帳(大)を使って、3年間、注意を守って「どんぐり問題」に取り組めば、思考力養成は100%できますが、小さなノートで窮屈な絵図を描いていては、そのチャンスが訪れる回数が極端に減少するので、続けていれば進化はするが、時間がかかる。

<一般的なアドバイス>
●低学年
ノートは、クロッキー帳(大)にして、見開き2ページで1問。週に1-2問を限度とする。
他の学習は禁止。習い事はお小遣いを出してでも行きたいものを1つだけ。
あとは好きな事をして、「ゆっくり、ジックリ、丁寧に」味わう生活をする。

●高学年(途中から「どんぐり」を始めた場合)
余計な学習から開放されるのに時間がかかりますが、ゆっくり、ジックリ、丁寧にしましょう。
直後に、直しはしないようにして下さい。
「分からん帳」を活用する。→夏休みに「分からん帳」だけをする。
ノーヒントで最初から最後まで1回だけで詰めて考える練習が必要です。
高学年も、クロッキー帳(大)をオススメしますが、1ページ1問でも結構です。

<注意点>
・絵図は描くが、参考にするだけで、絵図そのもので考えていない場合は要注意。
→簡単なものしか解けない。一度で解けるようにする。
・答え合わせのあとの2回めはヒントを貰ったのと同じ。
・線分図は使わない。(具体的な絵図を描く)
・描いた絵図で考えること。計算で進めない。最後まで絵図で思考の道順を決定してから、数字を出すために計算を使う。
・計算は思考ではなく、数字での確認に使うだけ。
・1度で考えぬく習慣をつける。思考の忍耐力を育てる。

■どんぐり「すごいっす!」
20000点の作品から言えることは、「マジすごいっす!」である。それも、一人二人ではない。宿題を制限し、好きな事をしながら、どんぐりだけを丁寧にする。それだけで、「自力で、こうなるのかぁ」と感心する。ん〜〜〜、自分で作ったものなので、こんなに感心するのも不謹慎のような気もしないでもないが、子供達の作品を見ると、他に形容のしようがない。本当にすごい。簡単に「すごい」なんて言葉は使うものではないが、本当にすごい。思考の方法が、全く違うのである。「無理なく無駄なく効果的」なのだ。それも、オリジナルである。前回の投稿を見てもらえば分かると思いますが、一言も教えないでそうなるのですから、シビレます。ということは、
*12年間の教育費は、
問題DLの7000円+クロッキー帳(650円×7=4550円)+色鉛筆(500×7=3500円)=15050円
月々100円程度である。
これだけで、最高の思考力養成ができるのだから、願ったり叶ったりだ。

●The way of learning is above the talent.(才能より学習方法)
●Nurture is above nature.(天性より養育)
●It is breeding and not birth that makes a man.(人間を形成するのは育ちであって、生まれではない。)
*つまり、「氏より育ち」
【読み】うじよりそだち
【意味】人間を形成するときに大事なのは、家柄よりも教育や環境であるということ。血筋よりも、境遇のほうが人間を作る上で大事だというたとえ。遺伝よりも思考力養成方法だということ。

<コンパクトコンパス:簡単な指針>
<段階/年齢/目標/具体的内容>
1.(00-05)感味力養成←日常生活を、感じ味わう子育て*余計なこと(学習系)をしている暇はない
2.(05-06)視考力稼働:思考の準備←明確な理解お絵描きで、理解と思考を見えるようにする教育
3.(06-09)理解の完成←複雑な構造を解きほぐして理解する→文章や想いを、ゆっくり、ジックリ、丁寧に、自力で絵図にする。
4.(09-12)視考力を活用した思考力養成←感情を壊さないように、丁寧な絵図を描き起こしながら楽しく工夫をして思考を味わう。
5.(12-15)思考力完成←知識という材料を使って様々な思考回路を動かして自在に使えるようにする
6.(15)思考の仕上げ←高校受験を利用する
-----------------------------------------------------------
●小学校以前の教育環境は、学力に関して言えば、自然環境(日常生活)以外には全く左右されない。どんぐりポケット(私の教室)には様々な子供達が来ますが、進化の進み具合に、学校は全く関係ありません。
*しいて言えば、余計なことをしない点において「保育園(0才児保育)→公立小学校」が理想的です。(お粗末3点セットなどは回避できる)

・幼児教育→インターナショナル幼稚園→私立大学附属小学校
・シュタイナー幼稚園→国立附属小学校
・モンテッソーリ幼稚園→私立小学校
・幼児教育→国立・私立大学付属小学校
・保育園(0才児保育)→公立小学校

*どんぐり問題だけを、丁寧にやってきた子供達だけが、「幼く賢く逞しく」育っています。
*素質も全く関係ありません。素質があるのに「悪い癖:大量の知識と高速計算練習が主因」の悪影響で、学力が付いていない子供が圧倒的に多い。どこの学校でも、やっていること(思考力養成を阻害する方法)が同じだからである。

 

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●大体、3年くらいで完成するようですね(文責:どんぐり倶楽部)

●素晴らしいです。
……………………………………………………………………………………………
<2MX34>  月  日( )                     
今日は全校CD飛ばし大会の日です。50人が一緒に飛ばします。上位3人の記
録を合わせると、下位2人の合計の丁度3倍でした。5人の記録を合わせると
640mになりました。下位2人の差を20mとすると
最下位は何mになりますか。
……………………………………………………………………………………………
●思考回路養成は、「どんぐり」をきちんとしていると、大体3年くらいで完成するようですね。
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件 名:  嬉しい報告
日 時:  2012年11月16日 6:00:52 JST
宛 先:  どんぐり倶楽部 <donguriclub@mac.com>

 糸山先生:こんにちは。嬉しい報告をしたく、メールをしました。

小2の息子(どんぐり歴3年)が2MX34:CD飛ばし大会をやりました。
4月にしたときは、全く歯が立たず、お宝帳へ入れました。
今回は、50人がCDを飛ばす絵を描いて、上位3人の記録が下位2人の記録の4倍の絵
も描いていました。
そこから、640を4にわける作業をしていたのですが、
「割り算を知らないのにどうやってするんだろう?」と見ていたら、
最初に640を2に別けて、320をまた2で別けて、160としていました。
しかも640を2で別ける時、600を2でわけ300、40を2でわけ20。
300+20=320というやり方でやっていました。

割り算を習ってなくても、工夫すればできるんですね。

感動しました。これが本当の力になっていくんでしょうね。
鉛筆で描いた文字が薄いので見えるでしょうか?
最初の2枚が4/21にしたものです。
次の3枚が11/11にしたものです。
オレンジの矢印が私が後追いしたものです。
「下位2人の差を20mとすると」が差が40mになっていたので、?マークを書くと、
「あっ」と間違いにきずき、やり直していました。
非常に見にくいと思いますが、送ります。
近いうちに、子供のどんぐり作品を送りたいと思っています。
私も子供の頃、どんぐり問題したかったです。

<参考:こちらは、3年生で2MX54を解いた子>
●これも、お見事です。(同じ構造で数字が異なる問題)
……………………………………………………………………………………………
<2MX54>  月  日( )                     
今日は全校CD飛ばし大会の日です。50人が一緒に飛ばします。上位3人の記
録を合わせると、下位2人の合計の丁度4倍でした。5人の記録を合わせると
50mになりました。下位2人の差を2mとすると最下位は何mになりますか。
……………………………………………………………………………………………

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●式は使わないで解いてみようかな(文責:どんぐり倶楽部)

●前回の投稿で、時間とお金をかけて「考えられない頭」を育ててしまう仕組みの一端をみまして。

 

今回は、そのま逆です。小6の11月。どんぐりっ子。

 

1.難問と言われる「どんぐり問題」をセレクト中の様子。

*問題を見ながら3〜5秒で頭の中だけで解いてしまっていましたね。

連続5問程度といていますね。

★→動画

2.そして、選んだ問題を「式を使わないで解いてみようかな」と自分から言って解いたものがコレです。前回の投稿と今回の投稿を、比較検討して下さい。
思考を楽しむとはこういうことです。お見事です。

●もちろん、最初は、絵図を描く意味も分かっていないんですよ。ですから、始めたばかりの子には、こんな感じのアドバイスです。

「先生、意味が分かりません...」

☆→動画

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